ANAカードファミリーマイルで合算できる家族は?登録と使い方
- 家族のANAマイルを合わせて特典に使うなら、ANAカードファミリーマイルへ別途登録します。家族カードを作るだけでは合算されません。
- 対象は原則、日本在住で同居・同一生計の配偶者や一親等の家族。代表者を含めて2〜10人で登録でき、18歳未満と18歳の高校生はクレジット機能のないANAマイレージクラブ会員でも参加できます。
- 登録手数料は無料ですが、ANAカード自体の年会費とは別です。自己都合による登録内容の変更・退会は原則1人5,000マイル。合算の対象と、特典で搭乗できる人の範囲も異なります。
ANAカードファミリーマイルは、別々に貯まったマイルを、対象の特典へ交換するときだけ合わせて使う仕組みです。毎月のマイルを代表者へ移すサービスでも、家族共通のクレジットカード口座でもありません。
マイル口座は別々、特典交換のときに合算する
1人では必要数に届かなくても、登録した家族の合計で必要マイルを満たせば、対象特典を申し込めます。ただし、希望便の特典枠や各特典の利用条件を満たす必要があります。
必要な分だけ、一緒に使える
- 代表者の口座
- 7,000 マイル
- 配偶者の口座
- 4,000 マイル
- 子どもの口座
- 2,000 マイル
ファミリーマイルへ登録済み
家族の合計は 13,000マイル
必要数が12,000マイルの対象特典なら、12,000マイルを合算して利用できます。
使わなかった合計1,000マイルは各人の口座に残ります。誰のマイルをいくつ使うかは、有効期限などの優先順位で決まります。
出典: ANA公式の合算方法。確認日: 2026-09-22/作成: クラベカ編集部(2026-09-22)
使うマイルは有効期限が近いものから選ばれます。登録後も各人の口座で管理されるため、家族の新しいマイルと混ぜて古いマイルの期限を更新する仕組みではありません。通常マイルと期間限定マイルなどの違いは、ANA・JALマイルの有効期限で整理しています。
同じ有効期限のマイルがある場合の使用順
期限が同じなら、マイル口座グループ4→3→2→1、減算マイル数が少ない口座、プライム会員、ファミリー会員の順で合算されます。取消手数料や払い戻しでは優先順位が異なるため、利用時と同じ人へ同じ順に戻るとは限りません。
出典: マイルの合算方法・払い戻し
合算できるのは原則、同居する一親等の家族
代表者の「プライム会員」には、日本在住でANAカードをメインカードとして登録している本会員1人を選びます。ここでのメインカードはANAマイレージクラブの登録上の名称で、日常の決済額が最も多いカードという意味ではありません。
- 参加する家族は1〜9人。代表者と生計を同一にし、同居する配偶者・同性パートナー・一親等以内の家族が対象です。一親等には、親、配偶者の親、子、子の配偶者が含まれます。
- 18歳以上で高校生ではない家族は、ANAカードの本会員か家族会員。夫婦それぞれが本会員でも登録対象になり、合算のためだけに家族カードへ切り替える必要はありません。
- 18歳未満と18歳の高校生は、ANAマイレージクラブ会員で参加できます。子ども自身のお客様番号で貯めた搭乗マイルも合算できます。
出典: 利用規約 第2条
兄弟姉妹・祖父母・孫は、代表者から見た一親等には含まれません。勤務・就学・療養など、やむを得ない理由で別居している家族は対象となる場合があるため、ANAマイレージクラブ・サービスセンターへ相談します。
出典: ANA公式の別居家族に関する案内
日本国外に住む人向けには、別の「ANAマイレージクラブ ファミリーアカウントサービス」があります。国内向けファミリーマイルとは重複参加できず、海外発行ANAカードを国内向け制度の対象カードとして扱うこともできません。転居する場合は国外在住者向け制度の条件を確認します。
家族カードだけでは、搭乗マイルは一つにならない
ANAの家族カードを使った買い物分は本会員へ、飛行機に乗った分は搭乗した家族本人へ貯まります。家族カードとファミリーマイルは、貯まる先を決める仕組みと、貯まったマイルを使う仕組みの違いです。
| 仕組み | 主な役割 | 家族の搭乗マイル |
|---|---|---|
| ANAカードの家族カード | 買い物の支払いとマイルを本会員側へ集約 | 搭乗した各人の口座へ貯まる |
| ANAカードファミリーマイル | 各人のマイルを対象特典の交換時に合算 | 登録後は家族分も合わせて使える |
買い物分が本会員へ集まっていても、家族それぞれの搭乗分まで自動で合算登録されるわけではありません。家族の残高も使いたいときは、ファミリーマイルの登録状況を別途確認します。
家族カード会員と子どもでは、登録方法が違う
- 代表者を決め、参加する全員の了承を得る。各人のANAマイレージクラブの登録住所と、お客様番号を確認します。
- 追加する人がANA家族カード会員なら、ANAウェブサイトから登録する。公式案内では即時反映です。
- 別のANAカード本会員、または対象年齢の子どもを登録するなら、専用フォームへ進む。確認書類が必要で、完了までの目安は1〜2週間です。郵送も選べます。
- 代表者のマイル口座残高で、ファミリーマイルの合算残高を確認する。家族側の口座残高画面では合計を確認できません。
公式手続き: 登録方法・確認書類・残高確認
専用フォームでの登録を、予約したい日の直前に始めると間に合わない可能性があります。利用予定が決まっているなら、先に家族の登録を済ませます。提出書類は公式画面の案内に従い、マイナンバーなど指定の箇所はマスキングします。
合算登録と、特典を使う人の登録を分ける
特典を申し込むのは代表者です。代表者以外の人が利用する場合は、「特典利用者登録」も必要です。こちらは代表者の配偶者・同性パートナーおよび二親等以内の家族までが対象で、マイルを出し合う一親等の範囲より広くなっています。
たとえば、兄弟姉妹は代表者のマイル合算メンバーには入れなくても、特典利用者として登録して搭乗できる場合があります。「自分のマイルを合算する人」と「合算したマイルの特典を使う人」を同じ名簿だと考えないことがポイントです。
合算で使えるのは、ANA国内線・国際線の特典航空券とアップグレード特典、提携航空会社の特典航空券、ANA SKY コインです。すべての交換先へ使えるわけではなく、ANA Mallの買い物へ家族のマイルを直接合算して支払うことはできません。
変更・退会と子どもの成長で気をつけること
家族のマイルを合算する登録は無料?
子どもが18歳になったら、どうすればよい?
代表者のANAカードを解約しても、家族は使い続けられる?
まず家族の対象条件を確認し、代表者が登録する
すでに対象のANAカードを家族で持っているなら、最初に行うのはカードの作り直しではなく、ファミリーマイルの登録確認です。参加する人の住所・続柄・年齢・カード区分を確認し、代表者がANA公式の登録案内から進めます。その後、実際に特典を使う人の登録も済ませます。
JALを貯めている家族には、別の「JALカード家族プログラム」があります。ANAと同じく家族カードの発行だけでは登録されませんが、居住・同居などの条件は同一ではありません。JALカードの家族カードと合算制度で、それぞれの役割を確認できます。
本記事の内容は各公式サイトで確認した情報(確認日: 2026-09-22)にもとづく編集部の整理です。登録条件・対象特典・手続きは変更される場合があります。
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