ANA VISAとANA JCB一般、どっち?マイル移行込みの年1,100円差を比較

結論(30秒でわかる要点)
  • 一般カードで通常の買い物をANAマイルへ多く移すなら、移行する年の費用はANA JCBがANA VISA・マスターより1,100円低くなります。使う店でのブランド対応も選択条件です。
  • 通常年会費2,200円に有料移行分を足すと、JCBは年7,700円、VISA・マスターは年8,800円。いずれも通常200円につき2マイルとなるコースの比較です。
  • 有料移行を使わず通常200円につき1マイルでよければ、両方ともカード年会費2,200円。ボーナスポイントや特約店をすべて同じ移行率で数えません。

出典: 三井住友カード:ANAカードの年会費 / ANA VISA・マスターカード / JCB:ANAマイル移行コース / ANA:JCBカード一覧。

差はカード年会費ではなく、マイル移行手数料

ANA JCB一般カードと、ANA VISA・マスター一般カードの通常年会費は各2,200円です。毎年、有料の高い交換レートで通常獲得ポイントを移行する場合、JCBの年5,500円とVISA・マスターの年6,600円の差が残ります。

200円→2マイルにそろえた、通常年の費用

ANA JCB一般
カード2,200円 + 移行5,500円合計7,700円
ANA VISA・マスター一般
カード2,200円 + 移行6,600円合計8,800円

同じ通常の買い物マイルなら、JCBは年1,100円低い。

毎年有料コースで移行する本会員1人。初年度無料・各種割引・家族カード・キャンペーンを除く税込額です。

出典: 三井住友カード:ANAカードの年会費 / ANA VISA・マスターカード / JCB:ANAマイル移行コース / ANA:JCBカード一覧。確認・作成: クラベカ編集部(2026-10-26)。

「年会費2,200円だから、1%相当のマイルがそのまま貯まる」という計算にはしません。無料の通常コースは200円につき1マイル、有料の対象コースは200円につき2マイルです。マイルは現金ではないため、1マイル=1円とも固定しません。

出典: JCB:ANAマイル移行コース / ANA VISA・マスターカード。

100万円使う例では、追加5,000マイルをどう使うか

対象の通常ショッピングを年100万円使い、計算単位の端数を無視できると仮定すると、無料移行は5,000マイル、有料移行は10,000マイル。増えるのは5,000マイルです。

  • ANA JCB一般:追加手数料5,500円÷追加5,000マイル=1マイルあたり1.10円の追加負担。
  • ANA VISA・マスター一般:6,600円÷5,000マイル=1マイルあたり1.32円の追加負担。

これはマイルの公定価値ではなく、コース変更で増える分の費用です。必要マイル数に届かない、期限内に使う予定がない場合は、有料移行を選ばない判断もあります。JCBの移行方式・ポイント期限は、ANA JCBのマイル移行コースで具体的に整理しています。

出典: JCB:ANAマイル移行コース / ANA VISA・マスターカード。

移行しない年度まで、一律に手数料を足さない

JCB・VISAとも、案内上の移行手数料は4月1日〜翌3月31日の年度単位です。対象の移行がある年度に費用が発生するため、この記事の年7,700円・8,800円は毎年度移行する場合です。カード年会費の更新月と、移行手数料の年度は別に考えます。

ポイントを貯めてからまとめて移す方法では、移行しない年度の費用を抑えられる場合があります。ただしポイント期限・移行手続き・マイルを使う時期が先です。手数料だけを優先して、失効や予約に間に合わない事態を招かないようにします。

出典: JCB:ANAマイル移行コース / ANA VISA・マスターカード。

1,100円差で、必要なブランドを諦める必要はない

普段使う店・海外の利用予定・スマートフォン決済との組合せが合うなら、JCBの費用差が判断材料になります。一方、必要な店がVisaやMastercardに限られる場合、年1,100円だけでJCBを選ぶと、その店の支払いを集約できません。

JCB一般は通常のANA JCB一般を対象にしています。年齢条件のあるANA JCB CARD FIRSTや、ワイド・ゴールドを同じ費用表に混ぜません。一般からゴールドへ上げる費用とラウンジ等の差は、ANA JCB一般・ワイド・ゴールドの比較が別の判断です。

出典: ANA:JCBカード一覧 / JCB:ANAマイル移行コース。

試算の前提と、ポイントの種類

通常の個人一般カード、本会員1人の継続年を比較。初年度無料、リボ関連の割引、入会・継続ボーナス、特約店、ANA航空券等の上乗せ、家族カードを除外しています。年100万円は通常ショッピングだけを200円単位で割り切れる例です。ANA JCBのボーナスポイントと、三井住友カードのVポイントは通常獲得分と交換レートが異なるため、全ポイントへ2倍の率を掛けません。

よくある質問

無料コースなら、カード自体も年会費無料ですか?
無料なのはマイル移行手数料です。通常年のカード年会費2,200円は別にかかります。初年度無料などの条件はそれぞれの公式案内で確認します。
ANA VISAとANAマスターで、今回の年会費差はありますか?
この一般カード・通常年・有料2倍コースの比較では、いずれもカード年会費2,200円と移行手数料6,600円です。

出典: 三井住友カード:ANAカードの年会費 / ANA VISA・マスターカード。

使う店と、マイルの使い道が決まってから選ぶ

通常の買い物から毎年マイルを移し、JCBで困らないならANA JCB一般が低コストです。Visa・Mastercardが必要なら年1,100円差を利用場所のための費用として判断します。ANAのJCBカード一覧とANA VISA・マスターの公式条件を確認して進んでください。

公式情報にもとづくクラベカ編集部の整理・試算です(確認日: 2026-10-26)。料金・対象条件は変更される場合があります。

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