dカードは2027年に何が変わる?0.5%還元・スマホ決済・未利用年会費を整理
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- 通常のdカードを使い続けるなら、2027年1月から通常決済0.5%、同年5月から対象スマホ決済1%を分けて考えます。d払いの支払元にdカードを設定した対象決済は、改定後も計1%です。
- 通常1%対象の買い物を月5万円していた例は、0.5%になると月500→250ポイント。年会費とは別に、同じ条件が12か月続けば年3,000ポイント減る試算です。
- 年会費は初年度無料。2年目以降は前年度に対象利用がなければ1,650円(税込)となり、2027年1月以降の利用状況に基づき2028年2月以降に請求されます。2027年1月に一律請求されるわけではありません。
出典: dカードの改定案内/ドコモの2026年9月1日発表。差額は編集部試算です。
この改定の対象は、名称が「dカード」の通常券種です。dカード GOLD U・dカード GOLD・dカード PLATINUMの通常還元率と年会費に、以下の0.5%・1,650円を当てはめません。すでに通常dカードを持っている人も対象です。
通常還元・スマホ決済・年会費の日程
還元率の変更は2027年1月と5月、未利用時の年会費請求は2028年2月以降です。日付が3つあるので、どの支払いがいつ変わるかを分けます。
月1万円の買い物なら、いつ何ポイント?
- 2026年12月利用分まで
通常ポイント対象の買い物
100ポイント100円につき1ポイント
- 2027年1月利用分から
通常のカード決済
50ポイント200円につき1ポイント
- 2027年5月利用分から
対象番号のスマホ決済
100ポイント200円につき2ポイント
通常のカード決済は50ポイント
スマホ1%は、番号が4363・5344・5365から始まるdカードで、街のお店のApple Pay・Google Pay・おサイフケータイiD利用が対象。すべてのカード・ネット決済が1%へ戻るわけではありません。
- 年会費は別の日程
- 前年度に対象利用がなければ1,650円
2028年2月以降の引き落とし分から請求
還元率の適用は、利用明細に表示される「ご利用日」で判定されます。口座から引き落とされる月や、電気・ガス等の検針日と同じとは限りません。2027年1月の引き落とし額すべてが0.5%になる、と読み替えないようにします。
出典: 改定案内の注記12・13・14
手持ちのdカードで1%になる支払いを選ぶ
d払いを使える対象の買い物なら、支払元をdカードへ設定する方法で、改定後も200円につき合計2ポイントです。基本分1ポイントとdカード支払い特典1ポイントの合計で、カードの通常ポイントをさらに重ねて2%にする計算ではありません。dカード支払い特典は期間・用途限定ポイントです。
- 2027年1〜4月: 通常のカード決済は0.5%。対象のd払い決済は合計1%。
- 2027年5月以降: 対象番号のdカードを設定した、街のお店のApple Pay・Google Pay・おサイフケータイiD利用も1%。カード現物や通常のネット決済へは、この加算を当てはめません。
- 対象外を分ける: d払いのポイント利用分・クーポン利用分・請求書払い等は、通常のポイント進呈対象外。すべての支出を1%にできる方法ではありません。
出典: スマホ決済の対象とd払いの改定後条件/d払いのポイント条件/請求書払い等の対象外
スマホ1%の対象番号は、dカードアプリの「カード情報」等から確認できます。dカードアプリで番号を確認する手順に、本人認証と表示対象をまとめています。番号全体を他人へ伝える必要はありません。
月5万円なら通常決済の減少は月250ポイント
月5万円すべてが通常1%から0.5%へ変わるなら、減少は月250ポイントです。毎月同じ条件で12か月使うと年3,000ポイント減る計算になります。5月から対象スマホ決済へ切り替える人や、途中で利用額が変わる人の2027年実績とは別の試算です。
| 月の利用額 | 0.5% | 1% |
|---|---|---|
| 1万円 | 50ポイント | 100ポイント |
| 5万円 | 250ポイント | 500ポイント |
| 10万円 | 500ポイント | 1,000ポイント |
200円の倍数の対象決済に限った編集部試算。出典: 通常還元率の改定
カード現物・ネットの通常還元を重視するなら
対象スマホ決済やd払いに替えにくく、通常の買い物のポイントを重視するなら、年会費無料のリクルートカード(JCB)も選択肢です。同カードの通常1.2%対象で月5万円なら600ポイント。改定後dカードの通常0.5%の250ポイントとの差は、月350ポイント・12か月で4,200ポイントです。
ただし、リクルートカード(JCB)はJCBブランドで、dカードのVisa・Mastercardと利用できる店が異なる場合があります。dカード特約店や携帯料金の特典、クレカ積立等の価値はこの比較に含めません。リクルートの通常ポイントはdポイント・Pontaポイントへ等価交換できますが、入会特典などの期間限定ポイントは別扱いです。使い道まで含めた条件はリクルートポイントの使い道で確認できます。
出典: 通常1.2%と交換先/年会費・ブランド/付与対象・計算条件。一部支払いは対象外・別率です。
差額試算の前提と除外する特典
通常1%は5万円×1%=500、0.5%は5万円÷200=250、リクルートカード1.2%は5万円×1.2%=600ポイントと計算。各決済を200円の倍数にそろえ、返品・端数・低率先・対象外・入会特典・特約店・通信プラン・銀行連携・積立は含めません。dポイントとリクルートポイントを1ポイント=1円相当で使う前提です。リボ払い等の手数料を支払ってポイントを得る比較ではありません。
年会費1,650円は、利用しない場合の条件
通常dカードを日常の対象支払いで使う人に、一律1,650円が加わる改定ではありません。初年度は無料、2年目以降は前年度に対象利用がない場合に1,650円(税込)。判定は2027年1月以降の利用状況を基準にし、請求開始は2028年2月の引き落とし分以降です。
- 利用に含まれる例: ショッピング、ドコモ利用料金、ETCなど。必要な支払いで対象利用があるか確認します。
- 手数料だけでは足りない: 金利・リボ払い手数料などの各種手数料、カード年会費、ETC年会費等は利用判定の対象外です。
- 締切直前の利用は避ける: 年会費の利用判定はカード会社への売上情報到着日が基準。利用日が期間内でも、到着が間に合わないと対象外になります。
上位券種からのダウングレード、新しい番号帯のdカードへの切り替えでは、切替2年目以降に適用される条件もあります。個別の判定期間は公式の案内で確認します。使わないカードを整理するなら、解約前に定期払い・ETC等を移してから手続きする順序です。カード解約前のチェックリストで漏れを確認できます。
出典: 年会費改定・注記14と15
よくある質問
dカード GOLDも2027年1月から0.5%になりますか?
2027年5月以降は、すべてのdカード利用が1%に戻りますか?
2027年に1回も使わなかったら、いつ年会費が請求されますか?
利用先を分けて、継続するか決める
d払いの対象支払いが中心なら、手持ちのdカードで計1%を維持する方法があります。2027年5月以降は対象番号のスマホ決済も選べます。カード現物・ネットの通常決済が多い人は、月5万円で250ポイント減る例を基準に、他カードへ移す価値を比べましょう。使う特典まで捨てて一律に解約する必要はありません。
本記事は2026年9月1日の公式発表と関連する公式条件に基づきます(確認日: 2026-09-18)。実際の適用日は明細の利用日等で判定され、発表内容が変更される場合があります。
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