所得税・消費税などの国税をカード払いすると得?手数料とポイントを計算
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- 所得税・消費税などの国税を10万円納め、1.2%が付くならリクルートカード(JCB)、ポイント対象外か0.5%なら手数料不要の納付方法が金額面で有利です。
- 納付税額10万円の決済手数料は990円。1.2%を税額だけで計算すると1,200ポイントで、差は+210円相当です
- 対象は国税庁の専用サイトで納める国税です。住民税・固定資産税・自動車税などの地方税は、納付方法と手数料が別です
申込前に必ず公式サイトで最新の条件をご確認ください。
この記事で扱う「税金」は、所得税・消費税・法人税・相続税など、国税庁の専用サイトで納める国税です。 住民税・固定資産税・自動車税などの地方税はこの記事の対象外で、地方税お支払サイトや自治体が案内する方法・手数料を確認します。国税のクレジットカード納付は、専用サイトでカード情報を入力し、民間の納付受託者へ立替払いを委託する方法です。税務署や金融機関の窓口でカードを出して払う仕組みではありません。
よくある質問
所得税・消費税などをクレジットカードで10万円納付すると、手数料はいくらですか?
1.2%還元のカードなら、国税のカード払いはいつも得ですか?
リクルートカードで国税を払うと1.2%のポイントが付きますか?
決済手数料にもカードのポイントは付きますか?
クレジットカード納付で領収証書は発行されますか?
間違えて国税をカード払いしたら取消しできますか?
カードの引き落としが納期限後でも、延滞税はかかりますか?
FAQの出典: 国税庁「クレジットカード納付のQ&A」/リクルートID規約 ポイント加算・利用条件一覧
納付税額とポイント率を入れて差額を計算
手数料不要の納付方法より、ポイント分が上回る?
納付する国税と、その支払いがポイント対象になる場合の還元率を入力してください。
ポイント加算の対象であることが前提です。 決済手数料分へのポイント、ほかの月間利用額との合算、交換先による価値差は含めません。
計算式と含めない条件を読む
決済手数料=納付税額を1万円単位で切り上げた数×99円。ポイント試算=納付税額×入力した率を1円相当単位で切り捨て。差額=ポイント試算−決済手数料です。
実際のポイント付与はカード会社の会員規約、付与単位、月間集計、対象外取引、ポイント価値に従います。カード請求額は納付税額と決済手数料の合計で、カードの決済可能額以内である必要があります。
手数料は1万円ごとの段階制で、税額に対して一定率ではない
決済手数料は「納付税額×0.99%」ではなく、1万円まで99円、以降1万円を超えるごとに99円を加算する段階制です。そのため、1万円ちょうどでは99円でも、1万1円になると198円へ上がります。
| 納付税額 | 決済手数料 | 1.2%のポイント試算 | 手数料との差 | 公式出典 |
|---|---|---|---|---|
| 1万円 | 99円 | 120円相当 | +21円相当 | 国税庁 |
| 1万1円 | 198円 | 120円相当 | −78円相当 | 国税庁 |
| 5万円 | 495円 | 600円相当 | +105円相当 | 国税庁 |
| 5万1円 | 594円 | 600円相当 | +6円相当 | 国税庁 |
| 10万円 | 990円 | 1,200円相当 | +210円相当 | 国税庁 |
| 30万円 | 2,970円 | 3,600円相当 | +630円相当 | 国税庁 |
クラベカ編集部による試算。ポイントは納付税額だけに1.2%を掛け、1円相当未満を切り捨てています。決済手数料分への付与、月間利用額との合算、交換先の価値差は含めません。
10万円では0.5%なら負担増、1.2%なら+210円相当の試算
納付税額10万円の手数料は990円です。税額だけにポイント率を掛けた場合、0.5%は500円相当、1.0%は1,000円相当、1.2%は1,200円相当になります。
| ポイント率 | 10万円のポイント試算 | 決済手数料 | 差 | 金額面の判断 |
|---|---|---|---|---|
| ポイント対象外 | 0円相当 | 990円 | −990円 | 手数料不要の方法が有利 |
| 0.5% | 500円相当 | 990円 | −490円相当 | 手数料不要の方法が有利 |
| 1.0% | 1,000円相当 | 990円 | +10円相当 | ほぼ同額。付与条件を優先 |
| 1.2% | 1,200円相当 | 990円 | +210円相当 | ポイント対象なら上回る試算 |
ポイント率だけの比較です。ポイントを1ポイント=1円相当で使える前提とし、カードの年会費、付与上限、ポイント対象外、支払回数変更による手数料は含めません。
リクルートカード1.2%は「ポイント対象」の確認が先
リクルートカードのポイント条件は、Mastercard・Visa・JCBのカードショッピング月間利用額合計に1.2%を掛け、小数点第1位以下を切り捨てます。年会費、発行・再発行手数料、リボ・分割手数料、キャッシング、電子マネーチャージなどは対象外です。
国税はポイント対象外の列挙には含まれていませんが、規約には「カード会社が定める一部の利用代金は対象外の場合がある」とも記載されています。そのため、本記事では通常のカードショッピングとして1.2%が加算される場合の条件付き試算とし、発行会社への確認前に1,200ポイントが確定すると断定しません。
また、このページの申込ボタンはリクルートカード(JCB)専用です。Visa・Mastercardを希望する場合は、公式の商品ページでブランドごとの条件を確認してください。
出典: リクルートID規約 ポイント加算・利用条件一覧/リクルートカード公式「カードの機能」
手数料不要の納付方法と比べて、便利さに990円を払うか決める
金額面だけなら、ポイントが決済手数料を下回る場合は、手数料不要の納付方法が候補です。国税庁は振替納税、ダイレクト納付、インターネットバンキング等による納付、スマホアプリ納付などを案内しています。
- 振替納税: 申告所得税・個人事業者の消費税で、事前手続後に指定口座から自動引落し
- ダイレクト納付: e-Taxと届出済み口座を使い、即時または期日指定で口座振替
- インターネットバンキング等: 対応金融機関のサービスから電子納付
- スマホアプリ納付: 納付税額30万円以下。決済手数料は不要だが、事前にPay払いの残高が必要
カード払いには、口座残高からの引落しをカード支払日まで後ろへずらせる面があります。ただし、その期間を理由に分割・リボ払いを選ぶと、国税の決済手数料とは別にカード会社所定の手数料が発生する場合があります。ポイント差だけでなく、支払日に全額用意できるかで判断します。
出典: 国税庁「キャッシュレス納付」/スマホアプリ納付のQ&A
納付前に「税目・期間・金額・利用枠」を確認する
クレジットカード納付は、手続完了後に取消しや内容変更ができません。入力を誤った場合、所轄税務署へ連絡して還付等の手続が必要になり、決済手数料は還付等の対象になりません。
制度案内上は1度の手続につき1,000万円未満ですが、国税庁Q&Aが示す専用サイトの入力可能範囲は1円〜9,900,000円です。また、納付税額と決済手数料の合計がカードの決済可能額以内である必要があります。利用可能額が足りない場合は、カードの支払日まで待てばよいとは限りません。納期限、利用可能額、税目、課税期間を入力前に確認します。
領収証書は発行されず、専用サイトで納付内容を後から照会することもできません。完了画面を保存し、メールアドレスを入力して納付手続完了メールを受け取ります。
まとめ
- 国税の決済手数料は1万円まで99円。以降、1万円を超えるごとに99円加算
- 10万円なら手数料990円。0.5%は−490円相当、1.0%は+10円相当、1.2%は+210円相当の試算
- カード会社の規約でポイント対象外なら、ポイントは0円として判断する
- 手数料不要の納付方法も比較し、カード払いの便利さと支払日までの資金を含めて選ぶ
- 完了後は取消しできないため、税目・課税期間・金額・利用枠を確定前に確認する
リクルートカード(JCB)の申込み
申込前に必ず公式サイトで最新の条件をご確認ください。
本記事の試算は、納付税額がカード会社のポイント加算対象で、ポイントを1ポイント=1円相当として使える場合の数量比較です。確認日: 2026-07-26。納付前に国税庁とカード発行会社の最新条件をご確認ください。