三井住友カード Visa InfiniteとOlive Infiniteの違い|年会費・特典を比較
- 両者は本会員年会費99,000円、通常ポイント1.0%、家族カード年会費無料、年間400万円で40,000ポイント/700万円で110,000ポイントというカード中核が共通
- 銀行口座を変えずクレジットカード単体で持つなら三井住友カード Visa Infinite、三井住友銀行口座と4つの支払いモード、銀行特典を一体で使うならOlive Infiniteが構造に合う
- 通常1.0%と継続特典だけを1ポイント=1円で試算すると、年400万円利用は年会費差引−19,000円相当、年700万円利用は+81,000円相当。Oliveの年会費無料には別サービスの申込と資産・利用条件がある
よくある質問
三井住友カード Visa InfiniteとOlive Infiniteは同じカードですか?
どちらを選べばよいですか?
年会費はどちらが安いですか?
年間利用額の継続特典は同じですか?
空港ラウンジや保険に違いはありますか?
Olive Infiniteはクレジットモードが使えなくても年会費がかかりますか?
クレカ積立の最大6.0%はOlive Infiniteだけですか?
FAQの出典: 三井住友カード Visa Infinite公式/Olive Infinite公式/両Infiniteのクレカ積立条件/非Olive積立カードの対象確認/最大+2.0%の条件
共通する年会費・ポイント・上位特典
最初に共通部分を分けると、違いを過大評価せずに済みます。公開されているカード中核の条件は次のとおりです。
| 比較項目 | 三井住友カード Visa Infinite | Olive Infinite | 公式 |
|---|---|---|---|
| 本会員年会費 | 99,000円 | 99,000円 | カード/Olive |
| 家族カード | 年会費無料 | 年会費無料 | カード/Olive |
| 通常ポイント | 1.0% 100円(税込)ごとに1ポイント | 1.0% クレジット/デビットモード | カード/Olive |
| 新規入会・利用特典 | 入会月の3カ月後末までに100万円利用で100,000ポイント | 同条件で100,000ポイント 初年度年会費無料の適用者は対象外 | カード/Olive |
| 継続特典 | 年400万円で40,000ポイント、年700万円で110,000ポイント | 年400万円で40,000ポイント、年700万円で110,000ポイント | カード/Olive |
| 旅行・購入品補償 | 海外・国内旅行傷害保険 最高1億円/お買物安心保険 年間500万円まで | 海外・国内旅行傷害保険 最高1億円/お買物安心保険 年間500万円まで | カード/Olive |
| ラウンジ | プライオリティ・パス、SHARE LOUNGE等 | プライオリティ・パス、SHARE LOUNGE等 | カード/Olive |
新規入会・継続特典には集計対象外利用があります。継続特典は40,000ポイントと110,000ポイントの累積付与ではなく、利用額に応じたいずれか一方です。保険金額は支払いを保証する金額ではなく、補償項目ごとの条件・限度額があります。
共通部分の比較範囲を確認する
上表は2商品で公開条件が一致する主要項目を整理したもので、すべての特典・補償項目を網羅するものではありません。Visa Infinite共通特典に加え、三井住友カードが提供するリワードアップ、コンシェルジュ、ダイニング、イベント等があります。
新規入会・継続特典の集計では、年会費、三井住友カードつみたて投資、外貨クレカ積立、キャッシング、ローン返済、リボ・分割手数料、対象の電子マネー・決済サービスへのチャージ、国民年金保険料等が対象外です。利用前に現行の対象外一覧を公式ページで確認してください。
違いは「カード」より口座・支払いモードにある
| 比較項目 | 三井住友カード Visa Infinite | Olive Infinite | 判断 |
|---|---|---|---|
| 商品の形 | クレジットカード | キャッシュカード、デビット、クレジット、ポイント払い等を一体化 | 決済だけか、銀行までまとめるか |
| 銀行口座 | 三井住友銀行以外も設定可能 | Oliveアカウントが必須 | 現在の生活口座を維持するならカード単体 |
| 支払い方法 | クレジット払い | クレジット、デビット、ポイント払い、追加した支払いモード | 即時払いとの切替が必要ならOlive |
| 通常1.0%の対象 | クレジットカード利用 | クレジット/デビットモード | ポイント払いは0.5% |
| 継続特典の集計 | 対象となるカード利用 | 対象となるクレジット/デビット利用を合算 | モードを分けて使う人はOliveが管理しやすい |
| 銀行特典 | カード固有の銀行特典なし | 他行振込・対象ATM等の手数料優待、選べる特典3つ | 三井住友銀行の利用頻度で価値が変わる |
| 年会費無料 | 公式商品ページに同種の無料条件記載なし | 別サービス申込と資産・利用条件達成で無料 | 条件を満たす人だけOlive独自の差 |
| クレカ積立 | カード側は最大4.0% 毎月分1.0%+年700万円以上利用時の年間分3.0%。初年度は年間分なし。別特典の最大+2.0%を満たすと合計最大6.0% | カード側は最大4.0% 毎月分1.0%+年700万円以上利用時の年間分3.0%。初年度は年間分なし。別特典の最大+2.0%を満たすと合計最大6.0% | 最大6.0%はOlive Infinite固有ではないが、Olive関連の別契約・資産条件が必要 |
| 申込の入口 | 通常申込。インビテーション不要 | Oliveアカウントを申込。クレジットモードは満20歳以上 | Oliveは口座契約を含む |
出典: 三井住友カード Visa Infinite発表資料/Olive Infinite基本情報・特典/両Infiniteのクレカ積立条件/非Olive積立カードの対象確認/最大+2.0%の条件
カード側最大4.0%は年700万円以上の利用等が条件です(初年度は年間分なし)。合計最大6.0%にはOlive関連の別契約に加え、円普通預金500万円以上・SBI証券残高500万円以上・合計5,000万円以上などが必要です。
最大6.0%の対象条件を開く
合計最大6.0%は、カード側の最大4.0%に、Oliveアカウント、Olive資産運用サービス、SBI証券のOliveコンサルティング仲介口座、ID連携等を前提とする最大+2.0%を加えた表示です。公式FAQは、積立カードがOliveフレキシブルペイでなくても条件達成者は資産運用特典の対象と明記しています。
クレカ積立額は新規入会・継続特典の年間利用額集計に含まれません。
年400万円・700万円利用時の共通ポイントを試算
通常ポイント対象かつ継続特典の集計対象となる利用だけを想定し、通常1.0%と継続特典を合計しました。特約店・Vポイントアップ・入会特典・Olive独自特典は入れていません。
| 年間対象利用 | 通常ポイント | 継続特典 | 合計 | 年会費差引 |
|---|---|---|---|---|
| 300万円 | 30,000ポイント | なし | 30,000ポイント | −69,000円相当 |
| 400万円 | 40,000ポイント | 40,000ポイント | 80,000ポイント | −19,000円相当 |
| 700万円 | 70,000ポイント | 110,000ポイント | 180,000ポイント | +81,000円相当 |
編集部試算。1ポイント=1円として、合計ポイント−年会費99,000円で計算しています。ポイントの交換方法によって1ポイントが1円相当にならない場合があります。700万円利用時の継続特典は110,000ポイントだけを算入し、400万円特典を重ねていません。
試算の式と対象外を確認する
式: 年間対象利用×1.0%+継続特典−99,000円。300万円は30,000+0−99,000、400万円は40,000+40,000−99,000、700万円は70,000+110,000−99,000です。
年会費差引はカードの全価値を示しません。プライオリティ・パス、コンシェルジュ、保険、ダイニング、銀行手数料優待、資産運用特典などを実際に使う人は、その利用価値を別に加えて判断します。使わない特典は金額換算していません。
三井住友カード Visa Infiniteが合う使い方
- 現在使っている銀行口座を維持したい
- クレジットカードとしての利用とVpass管理に絞りたい
- デビット・ポイント払い・銀行手数料優待を必要としていない
- 資産残高を前提にせず、カード利用と上位特典だけで判断したい
三井住友カード Visa Infiniteはインビテーション不要で、公式発表では原則満20歳以上かつ本人に安定継続収入がある人を申込対象としています。三井住友銀行以外の口座でも申し込めるため、銀行取引を組み替えず、カードだけを追加する構造です。
Olive Infiniteが合う使い方
- 三井住友銀行を日常の入出金口座として使う
- クレジットとデビットをアプリで切り替えたい
- 他行振込やATM等の手数料優待、選べる特典3つを使う
- 別サービスを含む資産条件を満たし、Olive Infiniteの年会費無料特典を活用したい
Olive Infiniteの独自性は、カード単体の還元ではなく銀行口座・支払いモード・資産運用サービスを一つの設計にまとめることです。反対に、クレジット機能なしの発行となった場合でも年会費は発生し、Oliveアカウントの契約要件を外すとOlive独自特典は受けられません。
Oliveの年会費無料は「残高だけ」ではない
Olive資産運用サービスによるVisa Infinite年会費無料の初回資産条件は、次の3つすべてです。
- 三井住友銀行の円普通預金残高が500万円以上
- SBI証券残高が500万円以上
- 上記2つの合計が5,000万円以上
2回目以降は、12回の基準日判定のうち資産条件を10回以上満たし、さらにOliveフレキシブルペイを年間100万円以上利用する必要があります。初年度年会費無料が適用された場合、新規入会・利用特典の100,000ポイントは対象外です。
まとめ
- 年会費99,000円、通常1.0%、家族カード無料、年400万円・700万円の継続特典は共通
- 銀行を変えずクレジットカードとして持つなら三井住友カード Visa Infinite
- Olive口座、4支払いモード、銀行・資産運用特典をまとめるならOlive Infinite
- 通常ポイントと継続特典だけの試算は両者同額。Olive独自の価値は口座・資産条件を実際に使うかで変わる
「Visa Infinite」「プラチナ」「ブラック」という名称の整理から確認したい場合は、プラチナカードとブラックカードの違いもあわせて参照できます。
本記事の内容は各公式サイトで確認した情報(確認日: 2026-07-19)にもとづく編集部試算・整理です。年会費、ポイント、年間利用特典、資産条件、保険・ラウンジ等は変更される場合があります。申込・利用前に公式ページで現行条件をご確認ください。