楽天ポイントはカード請求と楽天ペイ、どちらで使う?

結論(30秒でわかる要点)
  • 請求に使える通常ポイントがあり、楽天ペイ残高払いが1.5%になるなら、ポイントは楽天カードの請求へ、買い物は残高払いへ回す方が有利です。
  • 対象の買い物1万円なら、残高払いで150ポイント、ポイント払いで100ポイント。現金・ポイントの使用量をそろえても50ポイント差です。残高払いが1%なら差はありません。
  • 期間限定ポイントはカード請求に使えません。楽天ペイなどの対象サービスで、期限内の必要な買い物に使います。

1.5%には、所定期間中に対象アプリの楽天ポイントカードを2回以上提示し、各回1ポイント以上獲得する条件があります。一部店舗・決済は還元対象外です。

出典: 楽天カードのポイント支払い楽天ペイの還元条件

楽天カードの「請求充当」は、貯めたポイントで銀行口座から引き落とされる額を減らす使い方。楽天ペイの「ポイント払い」は、ポイントで買い物代金を払う使い方です。どちらも1ポイント=1円相当ですが、請求に回して残した現金をどう使うかまでそろえると、違いが見えます。

以下では、楽天ペイのコード・QR払いを比較します。アプリの「楽天ポイントカード」を提示してポイントで払う方法や、税金などの請求書払いとは分けて考えます。

同じ1万ポイントと現金1万円で比べる

カード請求1万円と、これからの買い物1万円がある人の例です。通常ポイントを請求に使えば、現金1万円を次の買い物へ回せます。買い物を楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)の1.5%還元で払えるなら、ポイント払いの1%より50ポイント多く貯まります。

ポイントと現金の「使う場所」を入れ替える

手元の通常ポイント10,000ポイント手元の現金10,000円
ポイントをカード請求へ
今あるカード請求 10,000円

ポイントで充当 10,000ポイント

これからの買い物 10,000円

現金を残高へチャージ
楽天ペイ残高で 10,000円

新しい買い物の還元
提示回数の条件達成で 1.5%150ポイント

ポイントを買い物へ
今あるカード請求 10,000円

現金で引き落とし 10,000円

これからの買い物 10,000円

楽天ペイでポイント払い
10,000ポイントを使う

新しい買い物の還元
ポイントで払った分は 1%100ポイント

使う現金もポイントも同じ。請求にポイントを回す方が50ポイント多い。
残高払いが1%なら、両方100ポイントで差はありません。

編集部試算。1.5%は所定期間中に対象アプリのポイントカードを2回以上提示・各回1ポイント以上獲得済みの例。一部店舗は対象外。元のカード利用の獲得ポイントは共通のため、上の獲得数に含めません。
出典: 楽天カードの請求充当楽天ペイの還元条件
確認・作成日: 2026-09-16|作成: クラベカ編集部

ポイント払いで100ポイント貯まることだけを見て、請求充当より有利とは判断できません。請求充当で残した現金から、別の支払いでもポイントを貯められるためです。逆に、これから使う予定のない買い物を増やす必要もありません。

同額比較の計算式・含めていない特典

両方とも既存のカード請求10,000円と新しい買い物10,000円を支払い、通常ポイント10,000ポイントと現金10,000円を使い切るモデルです。請求充当は申込期間内で、全額を充当できる対象請求があるものとします。

新しい買い物の還元は、残高払い10,000円×1.5%=150ポイント、ポイント払い10,000円×1%=100ポイント。差は50ポイントです。残高払いが1%なら100−100=0ポイント。端数が出ない金額を用いています。

チャージ自体の特典がない方法を使い、店舗でのポイントカード提示分、個別キャンペーン、元のカード請求に対する獲得分、獲得ポイントの再利用分は加算しません。返品・取消しがなく、いずれも同じ還元対象店の同じ買い物をする前提です。

楽天ペイ残高が1.5%になる条件

適用月の前々月16日〜前月15日に、対象アプリの楽天ポイントカードを2回以上提示し、各回1ポイント以上を獲得すると、残高払いは1.5%になります。条件未達成なら1%。ポイント払いは、提示回数の条件を達成しても1%です。いずれも還元対象のコード・QR払いの場合です。

プラスチックのポイントカードや、楽天カード裏面のポイントカード提示は、この回数に入りません。現在の還元率は楽天ペイアプリの「コード・QR払い」画面にある「ポイント還元率」で確認できます。

出典: 楽天ペイ「ポイント還元プログラム」

また、楽天ペイを使えるお店でも、ポイント進呈の対象外・還元率が異なるお店があります。残高払いとポイント払いが両方とも還元対象外なら、図の50ポイント差は出ません。支払う前に楽天ペイ公式の対象外店舗・還元率を確認してください。

期間限定ポイントは、期限内の買い物へ

期間限定ポイントは楽天カードの請求に使えないため、楽天ペイで使う方が現実的です。対象のコード・QR払いなら、ポイントを使った分も1%還元。少し多く貯めることより、今あるポイントを必要な買い物で失効前に使うことを優先します。

通常ポイントも持っている場合は、通常分を請求に、期間限定分を買い物に分けられます。ただし、楽天ペイのお支払い元が残高で「ポイントを利用する」を有効にすると、期間限定分の次に通常分も使われます。この設定では、利用ポイント数を指定できません。

通常分を残高払いの買い物に使いたくない場合は、請求充当できる分を先に手続きし、会計前にポイントの利用設定と残高を確認しましょう。ポイントカード機能の設定と、コード・QR払いの設定は別です。

出典: 請求充当に使えるポイント楽天ペイのポイント利用設定ポイント・残高での支払い方法

カード請求に使う手順と締切

楽天e-NAVIの「ポイントで支払いサービス」で、通常ポイントを50ポイント以上・1ポイント単位で申し込みます。受付は毎月12日の請求確定金額反映後から、登録金融機関ごとの締切まで。最長24日23:59ですが、全員が24日まで申し込めるわけではありません。

  1. 対象の請求と通常ポイント数を確認。口座振替の登録と、前月請求分の支払い完了が必要です。
  2. 楽天e-NAVIで利用するポイント数を入力。画面に表示される受付期限・利用可能数の範囲で指定します。
  3. 確定前に金額を確認。手続き完了後の取消しやポイント数変更はできません。

出典: 楽天カード「ポイントで支払いサービス」FAQ

会員ランク別の上限・使えないポイント

利用は月5回まで。1回の上限はダイヤモンド会員が50万ポイント、その他の会員が3万ポイントです。月間上限はそれぞれ50万ポイント・10万ポイントで、楽天グループの他サービスで使ったポイントも含まれます。

期間限定ポイントのほか、他社から交換したポイント(楽天証券などからの交換分も含む)や楽天ペイ残高は、請求充当に使えません。残高をポイントへ読み替えて請求を減らすことはできません。

充当できる請求がない、50ポイントに満たない、今月の締切を過ぎた場合は、楽天ペイの対象の買い物で使う方法があります。通常ポイントも楽天ペイで1ポイント=1円相当で使えるので、請求充当だけにこだわる必要はありません。ほかの出口も含めた条件は楽天カードのポイントの使い道一覧で整理しています。

よくある質問

請求にポイントを使うと、カード利用で貯まるポイントは減る?
減りません。楽天カードは、ポイントを請求に充当してもカード利用による獲得ポイント数は変わらないと案内しています。請求充当そのものが新しい買い物になるわけでもありません。
楽天ペイでポイントを使っても1.5%になる?
ポイント払いは1%です。1.5%になるのは、所定期間中に対象アプリのポイントカードを2回以上提示し、各回1ポイント以上を獲得した場合の残高払いです。一部対象外・還元率が異なる店舗があります。残高とポイントの併用分を、一律1.5%として計算しないようにします。
ポイントカードを提示して「ポイントで払う」と伝えれば同じ?
別の支払い方法です。この記事の1%は楽天ペイのコード・QR払いでポイントを使う場合。楽天ポイントカード機能のバーコードを提示してポイントを使う方法は、その1%進呈の対象ではありません。

FAQの出典: 楽天カードの請求充当楽天ペイの支払方法別還元率

使う前に見るのは、ポイントの種類と今月の還元率

  • 通常ポイント+残高払い1.5%なら、ポイントは楽天カード請求へ。同じ1万円の買い物では、楽天ペイのポイント払いより50ポイント多く貯まる例です。
  • 残高払いが1%なら、還元の差はありません。請求額・申込期限・使いやすさで選べます。
  • 期間限定ポイントは、期限内の必要な買い物へ。請求に回せないため、楽天ペイなどの対象サービスで使います。

まずは楽天ペイの「ポイント還元率」と、楽天e-NAVIの「ポイントで支払いサービス」を確認すれば、自分の場合の使い分けが決まります。

本記事の内容は楽天カード・楽天ペイの公式情報(確認日: 2026-09-16)にもとづきます。還元対象・ポイント利用条件・受付期限は変更される場合があります。

カード選び・使い方の疑問を整理したい方へ:カードの相談 →

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