クレジットカードの海外事務手数料を8枚比較|円換算元本10万円でいくら?

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比較・検証公開日:

結論(30秒でわかる要点)
出典: イオンカードJCB三井住友カード楽天カードエポスカード三菱UFJニコスPayPayカードdカード(確認日: 2026-07-17。金額はクラベカ編集部による試算)
円換算元本10万円なら、海外事務手数料はいくら? 手数料 = 国際ブランド基準レートで円換算された元本 × 各カードの料率 海外事務手数料 1.60% 10万円 × 1.60% 1,600円 請求額の単純合計 101,600円 イオン / JCB カード W リクルートカード JCB 海外事務手数料 3.63% 10万円 × 3.63% 3,630円 請求額の単純合計 103,630円 三井住友カード(NL) 楽天カード 海外事務手数料 3.85% 10万円 × 3.85% 3,850円 請求額の単純合計 103,850円 エポス / リクルート V・M PayPay / dカード GOLD U 1.60%と3.85%の差は2,250円 実際の総請求額は、各国際ブランドの換算レートと処理日によっても変わる 出典: 各カード会社の海外利用案内・会員規約(確認日: 2026-07-17) 作成: クラベカ編集部(2026-07-17)
図: 比較対象8枚を現行の海外事務手数料率で3水準に整理。リクルートカードはJCBとVisa・Mastercardを別区分にしています。出典: イオンカードJCB三井住友カード楽天カードエポスカード三菱UFJニコスPayPayカードdカード(クラベカ編集部作成、2026-07-17)

海外事務手数料とは、外貨建てのカード利用額を円へ換算するとき、国際ブランドの基準レートに上乗せされる手数料です。 本記事の「外貨10万円」は、現地で10万円相当の商品を買ったという意味ではなく、国際ブランド基準レートで円換算された元本が10万円になった場合を指します。

よくある質問

海外でクレジットカードを10万円使うと、海外事務手数料はいくらですか?
国際ブランド基準レートで円換算された元本が10万円なら、料率1.60%で1,600円、3.63%で3,630円、3.85%で3,850円です。 ただし「現地価格が日本円で約10万円」というだけでは同じ条件になりません。実際の請求額は、国際ブランドの換算レートと売上データの処理日でも変わります。
海外事務手数料とは何ですか?
外貨建てのカード利用額を円へ換算するとき、国際ブランドの基準レートにカード会社所定の料率を上乗せする手数料です。 多くのカードでは購入日の為替レートではなく、国際ブランドや決済センターが売上データを処理した時点のレートを使います。
海外事務手数料が1.60%のカードなら、必ず総請求額も少なくなりますか?
手数料部分は小さくなりますが、異なる国際ブランド間の総請求額まで必ず少なくなるとは限りません。 ブランド基準レートと換算日が異なるためです。本記事では比較できる条件をそろえるため、円換算された元本を同額として手数料だけを計算しています。
海外利用でもらえるポイントを手数料から差し引いてよいですか?
本記事では差し引きません。 通常の海外ショッピングにポイントが付くカードでも、付与単位、対象外取引、ポイントの利用価値が異なります。また、海外事務手数料部分自体がポイント計算対象かを公開情報だけで一律に確認できないため、「ポイント差引後の実質費用」は表示していません。
海外で日本円を選ぶDCCは、この比較に含まれますか?
含みません。 DCC(Dynamic Currency Conversion)は、海外加盟店や決済端末側が円換算レートを提示して日本円で請求する仕組みです。カード会社の海外事務手数料率だけでは比較できないため、現地通貨建てのカードショッピングとは分けて考えます。
海外通販や外貨建てオンラインサービスも海外事務手数料の対象ですか?
国内から操作しても、外貨建てまたは海外加盟店として処理されるカード利用は対象になる場合があります。 サイトの表示言語や利用場所だけでは決まらないため、決済前の請求通貨と、利用後のカード明細を確認してください。
海外利用を取り消すと、購入時と同じ金額が戻りますか?
同額になるとは限りません。 JCBは請求時と返金時で換算レートが異なる場合があると案内しています。比較対象のdカード GOLD Uは元取引を特定できるかで取消時の換算方法が分かれ、エポスカードは取消処理にも所定の海外事務手数料がかかる旨を案内しています。

FAQの出典: 三井住友カード「海外でのカード利用」楽天カード「海外でのお支払い」PayPayカード「海外での利用」JCB「海外での利用にあたって」dカード(新番号帯)会員規約エポスカード公式FAQ No.220(確認日: 2026-07-17)

円換算元本を入力して海外事務手数料を計算

円換算元本を入力すると、比較対象8枚の現行料率で海外事務手数料を試算できます。計算式は「円換算元本 × 海外事務手数料率」です。為替変動、国際ブランドごとの基準レート、DCC、ポイント、利息、ATM手数料は含みません。

外貨利用額ミニ計算機

円換算元本を入力して事務手数料を比べる

国際ブランドの基準レートで円換算された後の元本を入力してください。

1,000円〜1,000万円の範囲を1円単位で入力できます。

1.60%
事務手数料の概算約1,600円
元本との合計約101,600円

該当区分: イオンカードセレクト(Visa / Mastercard / JCB) / JCB カード W(JCB) / リクルートカード(JCB)

3.63%
事務手数料の概算約3,630円
元本との合計約103,630円

該当区分: 三井住友カード(NL)(Visa / Mastercard) / 楽天カード(Visa / Mastercard / JCB / American Express)

3.85%
事務手数料の概算約3,850円
元本との合計約103,850円

該当区分: リクルートカード(Visa / Mastercard) / エポスカード(Visa) / PayPayカード(Visa / Mastercard) / PayPayカード(JCB) / dカード GOLD U(Visa / Mastercard)

料率1.60%と3.85%の差: 約2,250円

表示上の便宜で入力額×各料率を円未満四捨五入した概算です。発行会社ごとの端数処理は反映していません。実際の請求額は換算レート、処理日、端数処理等で異なります。

計算結果はクラベカ編集部による試算です。実際の請求額はカード会社・国際ブランドが確定した明細を優先してください。

8枚の海外事務手数料・換算時点を比較

8枚を、海外事務手数料率、対象ブランド、換算時点、円換算元本10万円の場合の手数料で比較します。リクルートカードはJCBとVisa・Mastercardで料率・発行会社が異なるため、ブランド別に表示します。市場全体を網羅した比較ではありません。

クレジットカード8枚・10区分の外貨建てショッピング事務手数料比較
カード・ブランド区分事務手数料率円換算元本10万円の概算換算の基準適用条件公式出典
イオンカードセレクト
Visa・Mastercard・JCB
1.60%
公式案内で税区分の明記なし
1,600円付帯する国際ブランドの決済センターで事務処理が行われた時点決済センターの交換レートに1.60%を加算して円貨換算。実際のカード利用日のレートとは限らない制度ブランド別の換算方法
JCB カード W
JCB
1.60%
非課税
1,600円JCBが海外の加盟店などへ支払い処理を行った時点JCB所定の基準レートに1.60%を加算して円貨換算。実際のカード利用日のレートとは限らない制度海外事務手数料の税区分
リクルートカード
JCB
1.60%
非課税
1,600円JCBが海外の加盟店などへ支払い処理を行った時点JCB所定の基準レートに1.60%を加算して円貨換算。実際のカード利用日のレートとは限らない制度区分海外事務手数料の税区分
リクルートカード
Visa・Mastercard
3.85%
税込
3,850円VisaまたはMastercardの決済センターで利用データが処理された時点各国際ブランド所定の換算レートに3.85%(税込)を加算して円貨換算。実際のカード利用日のレートとは限らない制度区分
三井住友カード(NL)
Visa・Mastercard
3.63%
税込
3,630円VisaまたはMastercardの決済センターへ売上データが到着した時点国際ブランド所定の換算レートに3.63%を加算して円貨換算。通常は利用から2〜4日後が目安だが、加盟店の処理により異なり、実際のカード利用日のレートとは限らない
適用開始: 2024-11-01
制度
楽天カード
Visa・Mastercard・JCB・American Express
3.63%
税込
3,630円各国際ブランドの決済センターで利用データが処理された時点各国際ブランド所定の換算レートに3.63%を加算して円貨換算。実際のカード利用日と換算日が異なる場合がある
適用開始: 2025-03-01
制度手数料率の改定日
エポスカード
Visa
3.85%
税込
3,850円売上データがVisa決済センターに到着した時点Visa所定の基準レートに3.85%(税込)を加算して円貨換算。2025年7月1日以降にVisa決済センターで処理された利用分が対象で、実際のカード利用日のレートとは限らない
適用開始: 2025-07-01
制度換算時点手数料率の改定日と適用基準
PayPayカード
Visa・Mastercard
3.85%
税込
3,850円VisaまたはMastercard所定の換算レートが適用される時点各国際ブランド所定の換算レートに3.85%を加算して円貨換算。売上データの処理時期により、実際のカード利用日のレートとは限らない
適用開始: 2025-03-10
制度手数料率の改定日と適用基準
PayPayカード
JCB
3.85%
税込
3,850円JCBが海外の加盟店などへ支払い処理を行った時点JCB所定の基準レートに3.85%を加算して円貨換算。実際のカード利用日のレートとは限らない
適用開始: 2025-03-10
制度手数料率の改定日と適用基準
dカード GOLD U
Visa・Mastercard
3.85%
税込
3,850円VisaまたはMastercardの決済センターで集中決済された時点各国際ブランド所定の換算レートに3.85%(税込)を加算して円貨換算。適用は売上データの到着日基準のため、実際のカード利用日と異なる場合がある
適用開始: 2025-12-01
制度手数料率の改定日と適用基準

表の範囲: 国際ブランドの基準レートで円換算された元本に、カード発行会社が加算する外貨建てショッピングの事務手数料を比較しています。実際の請求額は国際ブランドの換算レート、処理日、端数処理等により異なります。海外キャッシング、加盟店独自の円換算、カードのポイント価値は含みません。

表の出典: イオンカードJCB三井住友カード楽天カードエポスカード三菱UFJニコスPayPayカードdカード(確認日: 2026-07-17)

リクルートカードはJCBとVisa・Mastercardを分けて見る

リクルートカードは、どのブランドでも基本還元率は1.2%ですが、海外事務手数料は同じではありません。JCB発行分は1.60%、三菱UFJニコスが発行するVisa・Mastercardは3.85%です。円換算元本10万円では、ブランドによる手数料差が2,250円になります。

ブランド選択は海外事務手数料だけでなく、使える加盟店、タッチ決済、電子マネー、保険、入会経路も確認します。リクルートカードのブランド別条件はJCB・Visa・Mastercard比較で整理しています。

出典: リクルートカード公式「基本情報」JCB公式FAQ三菱UFJニコス公式FAQ(確認日: 2026-07-17)

購入日の為替レートがそのまま使われるとは限らない

カードの円換算は、多くの場合、買い物をした瞬間ではなく、売上データが国際ブランドや決済センターへ到着・処理された時点の基準レートで行われます。三井住友カードは通常、利用日の2〜4日後が目安と案内し、JCBは利用日から約3〜10日後になる場合があると案内しています。

同じ日・同じ現地価格でも、カードやブランドが違えば処理日と基準レートが同じとは限りません。そのため、この記事の1,600円・3,630円・3,850円は円換算元本を10万円に固定して手数料率だけを比べた試算です。

出典: 三井住友カード「海外でのカード利用」JCB公式FAQ楽天カード「海外でのお支払い」(確認日: 2026-07-17)

ポイント差引後の「実質費用」を表示しない理由

海外ショッピングで通常ポイントが付くカードはありますが、ポイント制度を海外事務手数料と単純に相殺すると、次の差を落としてしまいます。

このため、比較表と計算機は海外事務手数料をそのまま表示し、ポイントは差し引きません。海外での還元も重視する場合は、カードごとの最新ポイント条件を別に確認します。

DCC・オンライン外貨決済・海外キャッシングは別に確認する

決済方法この記事の対象確認するもの
現地通貨のカードショッピング対象国際ブランド基準レート、処理日、海外事務手数料率
DCCによる日本円決済対象外加盟店・決済事業者が提示する円換算レートと総額
外貨建てオンライン決済条件により対象請求通貨、加盟店の所在・処理区分、カード明細
海外キャッシング対象外借入利息、ATM利用料、返済日、適用レート

出典: JCB「海外での利用にあたって」三井住友カード「海外でのカード利用」楽天カード「海外でのお支払い」(確認日: 2026-07-17)

取消・返金では、購入時と同額にならない場合がある

外貨建ての利用を取り消しても、購入時と取消時の処理方法や換算レートが異なれば、円で見た返金額が元の請求額と一致しない場合があります。

ほかの比較対象については、返金の反映時期や手続きの案内はあっても、取消時の換算レートと手数料を同じ粒度で確認できないものがあります。実際の返金額は、カード明細と各社の最新案内を確認してください。

出典: JCB「海外での利用にあたって」dカード(新番号帯)会員規約エポスカード公式FAQ No.220(確認日: 2026-07-17)

海外で使うカードは、手数料以外も合わせて選ぶ

海外事務手数料は、円換算元本が大きいほど差が広がるため重要な比較軸です。一方、渡航先で実際に使えること、紛失・不正利用時の連絡手段、本人認証、付帯保険、予備カードの国際ブランド分散も確認します。

料率だけで1枚に絞らず、主カードと異なる国際ブランドの予備カードを用意し、利用通知を有効にする方法もあります。DCCではないかを決済画面で確認し、帰国後は明細の通貨・円換算額・取消反映まで確認します。

まとめ

本記事は8枚の海外事務手数料を同じ計算前提で整理したもので、市場全体を網羅するものではありません。料率、換算方法、対象取引は変更される場合があるため、利用前に各カード会社の公式ページと会員規約をご確認ください。

本記事の内容は各公式サイトで確認した情報(確認日: イオンカードセレクト・JCBカードW・リクルートカード・三井住友カード(NL)・楽天カード・エポスカード・PayPayカード・dカード GOLD U 2026-07-17)にもとづくクラベカ編集部の整理・試算です。

以下は比較対象のうち広告提携中のカードです。海外事務手数料だけでカードを選ばず、国際ブランド、年会費、ポイント条件、付帯サービスも合わせてご確認ください。比較表には提携の有無にかかわらず8枚を掲載しています。

エポスカード
年会費: 永年無料 / 基本還元率: 0.5%(エポスポイント)
エポスカードを申し込む →
楽天カード
年会費: 永年無料 / 基本還元率: 1.0%(楽天ポイント)
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リクルートカード(JCB)
年会費: 永年無料 / 基本還元率: 1.2%(リクルートポイント)
JCBで申し込む →

申込前に必ず公式サイトで最新の条件をご確認ください。

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